千と千尋の神隠しのあらすじとネタバレ含む感想

ネタバレなしの感想とあらすじ一覧

20代男性の感想

ファンタジーをベースに敷きながらも、主人公の迷い込んだ世界は和風な宿屋といった感じで日本人の郷愁を刺激する要素があります。見た当時としては新作映画なのにどこか懐かしい感じがするというその世界感だけでも気に入りました。
主人公少女千尋が可愛いですし、登場するキャラクター達にも蛙だとか、化物など人外のものもいて子供心をくすぐる要素が沢山でした。22世紀になっても人々に受け継がれる名作だと思います。

50代男性の感想

千と千尋の神隠しを最初に見た時は、子どもにこの物語はわかるのかと思いました。銭湯ならまだしも丁稚奉公の様な場面などは今の人達には良く分からない世界かもしれません。内容が単純そうで中身が深く、笑える部分よりも少し恐怖にも似たような所もあり、途中で子供だったら見たくなくなるような感じが今までのジブリ作品とは異なる感じでした。明るい話ではなく少し暗い感じの話でした。ただ何回みても観れる不思議なアニメです。今でもテレビで放映されますが見て飽きません。

40代女性の感想

千尋の成長物語ですが、無理をしたり急に強くなったりして「変わる」のではなくどちらかというと千尋らしさが掘り起こされる過程のお話のような気がしました。自分の価値観や正しいと思うことなど自分をはっきりさせて軸を作るという意味での成長だと思いました。
また、他者とかかわり対応することで今までしなかった判断や選択をして今まで知らなかった自分が出てきたりしてたと思います。
多分みんな無意識にしてきた成長の過程を丁寧に見せてくれた感じかと思うので「お話の言いたいこと」をむずかしく考えなくてもいいかなと思いました。観たあと気持ちがすっきりしてさわやかな感じになりました。

ネタバレありの感想とあらすじ一覧

20代男性の感想

今まで様々なジブリ映画を見てきたのですが「千と千尋の神隠し」はまさに別格。10回以上見ているのですが全く飽きることなく未だに理解しきれないシーンがあったり、見れば見るほど面白い映画とはまさにこの作品のことだと思います。
私は、主人公”千尋”の両親が豚になってしまい千尋のことがわからなくなってしまうシーンが衝撃的で何度見ても涙を流してしまいます。この映画を見たことがきっかけで両親との接し方もいい方向に変わりました。若い世代の方には特に見て欲しいと思います。

20代男性の感想

私は千と千尋の神隠しが宮崎駿先生の作品の中でも1番好きです。千尋が豚にされた両親を助ける為に湯婆ばが経営する温泉施設で働き頑張っている姿がまるで自分の娘を見ているようで非常に感動しました。見ているうちに千尋を応援している自分がいました。また千尋の頑張る姿を見て徐々に回りの従業員が千尋を認めていく感じもとても感動しました。本当に終始感動させられる作品だと思います。私個人の意見ですが千尋の両親が最初に食べていた何とも言えない食べ物私も一度食べて見たいです。

50代男性の感想

何度見ても面白くて不思議な映画です。
現代人が、神様の国に紛れ込む話だと思うのですが、登場人物は不思議な人が多く、夢の世界のようで、そうかと思うと普通の昔の日本的なところもあって、色々な世界がミックスされていて楽しいです。
昔ばなしファンタジーかと思いました。
この映画はきっと奥が深くて、宮崎駿監督が伝えたいことが沢山あるのだと思いますが、私はあまり深く考えず何度も見ては感動しています。
10歳の千尋が両親の為に、助けてくれたハクの為に行動する、カオナシや坊を救うのです。
自分が10歳の時、もしこんな世界に紛れ込んでしまっても、こんなこと出来なかっただろうな、と思います。
始まりの車の中の千尋は全然しっかりした子ではなかったのに、神の世界に入ってどんどん成長していき、もしこの神の世界のことを全部覚えていて現在に戻ったら、現在の世界をどう思ったのでしょうね。子供も楽しめると思いますが、大人に見て欲しい映画です。

20代女性の感想

とにかく出てくるキャラ達が強烈すぎて、ものすごく印象に残る作品です。まさに異世界で、そんな中に一人放り込まれた千尋ですが、頑張って働くその姿はとても立派なものだと思いました。ただ、最近のジブリはラストがとてもあっけないと感じてしまいます。この作品も世界観は割と好きな方ですが、あれだけ人間など・・・と言っていた周りの妖怪たちが、最後には割とすんなりと千尋を受け入れてそのまま歓声をあげながら千尋を見送っています。ハッピーエンドは良いのですが、内容的にはもうちょっとしっくりくるラストシーンにして欲しかったです。

40代女性の感想

子供の頃からジブリ映画は見てきましたが、千と千尋は過去作とは少し違って、なかなか考えされられる内容でした。はじめて見たときはあまり面白いとは思わなかったものの、何度か見ているうちに宮崎監督の現代社会に対する皮肉が込められているような気がして、それを想像すると深い意味のある作品に感じます。名前の呼びかた、湯婆婆と坊の関係、千尋の両親がとある動物に変ってしまうシーンなど、大人のだらしない部分が浮き彫りになっているところが良いですね。

50代女性の感想

千尋がオープニングのトンネルをくぐる前からの不安感、誰もいないお店なのに料理ができていて、守ってくれている両親が料理に手を付けて豚に変身してしまい、自分を守ってくれるものを失った孤独感。
どんどんあたりが暗くなっていく中で、お店の提灯に灯りが灯っていく寂寥感や幻想感。
どれも、とてもうまく描かれていました。
初めの10分でどんどんこのアニメのもつ世界観に引き込まれていきました。
その後、千尋が自分の意志や力を発揮しだして、少女から一人の独立した女性へと成長していく様子が丁寧に描かれていたと思います。
湯屋で初めて風呂を洗うシーンや、使用人たちと部屋で共同生活を始めだした不安感や千尋の決意、ちょうど
自分が甘えた学生時代から、社会人になって感じた気持ちにシンクロしました。
いつまでも忘れられない映画です。